先輩投資家二人が憂慮するバランスファンドの問題点と、対応策について考えてみた。

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先輩投資家二人が憂慮するバランスファンドの問題点と、対応策について考えてみた。

FINANCIAL PLANSイメージ図

先日、吊られた男さんがバランスファンドについて興味深い記事を書かれていました。また、水瀬ケンイチさんがtwitter上で的確にバランスファンドの問題点を指摘されていました。

お二人の発言の趣旨はほぼ同じです。今回は、それらのご紹介とあんこもちの感想を通して、私のバランスファンドの問題点についての考えと対処法をお話しようと思います。

吊られた男さんの記事と、水瀬さんのツイートのご紹介

「確かに」と思わずうなずいしまった 水瀬さんの的確な指摘


「私もアセットアロケーションを変えたくなるかも」と気づかせてくれた 吊られた男さんの記事

インデックス投資は複数の投資信託を組み合わせるかバランスファンド1本でやるか|吊られた男の投資ブログ

アセットアロケーションを変えたくなることがあります。今でこそ「変えるつもりはない」と思っていても、将来的には新しいアセットが登場したり、リスク許容度が変わったりすれば、今のアセットアロケーションから変えたくなることは十分に考えられます。

長期投資ともなると変化は想定しておいた方がよく、一つの口座内で自由に資産配分を変えられるならいいのですが、現状の投資信託ではそのようなモノはありません(できません)


※吊られた男さんの記事の一部を引用させて頂きました。全文では、バランスファンドのメリット、デメリットの双方を丁寧に解説してくださっています。ぜひリンク先をご覧ください。

資産配分の変化に対応しづらいバランスファンド

お二人の共通の意見は、「環境や心境の変化に応じて、資産配分を変化させていくことが大切」にも関わらず、「バランスファンドでは、資産配分を変化させることが難しい」ということ。

長く投資を続けるなら、必ず向き合うことになる大切な問題です。年を重ねた時のことや、自分の気持ちが変わる可能性を深く考えていなかったため「そっか。そういうことも考えなきゃいけないんだ。勉強になるなあ・・・。」と思いました。

変化を前提とするなら、資産配分はシンプルなほうがよいです。近い将来、私が個別インデックスファンドで資産配分を行う日が来る可能性は否定できません。

しかし、ある程度であれば、バランスファンドを利用して資産配分を変えることは可能です。初心者向けとは言いづらい部分もあるのですが、一定のメリットがあるため、以下で方法をご紹介します。

バランスファンドを利用して、資産配分を変える方法

リスクを落とすなら、国内債券とバランスファンドの組み合わせが有効

私が現在採用している方法がこちらです。私は世界経済インデックスファンドを中心に積立投資をしていますが、これ1本ではリスクが高いと判断したため、世界経済インデックスF 80% SMT国内債券インデックス 20%の割合にしました。更にリスクを落としたければ、国内債券の比率を30%~40%に上げればOKです。

REITを小額組み入れるなら、世界経済IFとeMAXIS(8資産)の組み合わせもあり

近い将来、私が採りうるもう1つの選択肢がこちら。小額投資の人間が新しいアセット(この場合はREIT)を組み入れる場合、個別インデックスファンドよりも、そのアセットを含むバランスファンドを購入したほうが資産配分を調整しやすい場合があります。

この場合の注意点は、世界経済インデックスFとeMAXISバランス(8資産)の割合を1:1など、計算しやすいものにすること。

バランスファンド1本にこだわらなければ、ある程度のアレンジは可能

バランスファンド1本にこだわらなければ、リスクを落とすことや、新しいアセットを組み入れることは可能です。2種類までの組み合わせであれば、管理の手間を増やさずに、バランスファンドの利点を享受することができます。

小額投資の方のほか、手間をかけずにリスク調整をしたい方や、多くのアセットクラスを組み入れたい方におすすめの方法です。

しかし、私が紹介した2つの方法にも、欠点が存在します。

バランスファンドを組み合わせると、資産配分の把握が困難になる

的確すぎて痛い 水瀬さんのツッコミ


おっしゃる通りです。水瀬さんの一言に全てが集約されています。資産配分を正確に把握しようとすると、計算が面倒です。

世界経済インデックスFの場合、数年ごとに資産配分の見直しを行っているため、長期投資の場合、途中で何度かファンドの中身が変わることになります。アセットアロケーションをブログで公開するために、電卓を叩き続ける自分を思うと泣けてきます・・・ (・ω・;||| (Excel苦手)

また、この方法を採用する場合、リバランスを行う必要があります。

資産配分の把握は、おおざっぱで構わない

投資ブロガーの私は別ですが 、一般の方が1%以下の精度で資産配分を把握する必要はないと思います。

アセットクラス別の資産配分はざっくりでイメージし、「AファンドとBファンドの割合が ○:○ ならOK♪ プラマイ5%以上ずれた場合はリバランスしよ☆」といった、おおざっぱな把握で十分です ヾ(;´▽`A``

これでは物足りない、もしくはかえってややこしくなるからイヤだと思われる方は、個別インデックスファンドを利用して、ご自身で資産配分を決める方法が向きます。(このやり方のほうがシンプルであり、正攻法だと思います。)

私の紹介した方法は、バランスファンドの利用法の1つだとご理解ください。

バランスファンドでリスク調整、及びアセットクラスの追加を行った場合の実例

最後に、実例としてあんこもちの現在のアセットアロケーションと、将来採用する可能性のあるアセットアロケーションを ご紹介します。

世界経済インデックスF 80% SMT国内債券20%のアセットアロケーション



世界経済IF 40% eMAXIS(8資産) 40% SMT国内債券 20%のアセットアロケーション


以上、バランスファンドの変わった利用法の紹介でした

ひよこ投資家である私なんぞが、インデックス投資界の重鎮で、セミナーの講師などもなさるお二人に意見していいものか・・・と数日悩み、更に数日悩んで形にしたのがこの記事です。

お二人の指摘はバランスファンドの本質を見事に捉えたものであり、深く考えさせられると同時に、バランスファンド愛好家として正面からお応えしたく、知識不足を承知のうえで書きました。

少々マニアックなお話ですが、バランスファンドに興味のある方の参考になれば幸いです。

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