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世界経済インデックスファンド-ほったらかし投資向けの低コストバランスファンド

世界経済インデックスファンドのイメージ図

投資に興味を持ち始め、確定拠出年金の内容変更を試みるあんこもち。しかし、待ち受けていたのは、「夫の会社では新興国株式の取扱がなく、予定していた組み合わせが不可能」という非情な現実。そこに現れたのは「世界経済インデックスファンド」という、なんだか偉そうな名前の投資信託。さあ、どうする!?

というわけで、今回のお話は、確定拠出年金をめぐる困惑ぶりをつづった”あんこ家にやってきた「確定拠出年金」というクロフネ”の続きです。

※追記※ 世界経済インデックスファンド、セゾン・バンガード・GBF、eMAXISバランス(8資産均等型)との比較記事を書きました。よろしければ、以下の2つの記事も併せてお読みください☆

投資初心者におすすめなバランスファンド3つについて、徒然と語ってみる。

バランスファンドの資産配分を視点に、世界経済インデックスFの採用理由を語ってみる。

株と債券を半分こ。低コストで世界中へ分散投資。でも「新興国債券」って、これ大丈夫?

カタログに目を通してみると、世界経済インデックスファンドは、これ1つで世界中に分散投資できる投資信託のようです。債券と株式を50%ずつに分け、各アセットクラス(「国内株式」とか「先進国債券」とかいうやつです。)への配分割合は、GDPを基準として決めています。

現在の内訳は「国内債券5%、先進国債券27.5%、新興国債券17.5%、国内株式5%、先進国株式27.5%、新興国株式17.5%」です。(このように株式や債券など、複数の資産を組み入れた投資信託をバランスファンドといいます。)

信託報酬は年率0.54%と、バランスファンドの中では最低水準です。5年のトータルリターンは年率9.26%、リーマン・ショック級の暴落時には、40%程度下落する内容となっています。日本の債券・株式の比率が低いものの、バランスのよい配分だなというのが第一印象でした。

しかし、どうしても気になるのが、新興国債券の比率の高さです。先進国債券ですら、為替変動と一部貸付先の債務不履行(による利回りの低下)リスクを懸念して、購入を見送る投資家さんが多いです。

新興国は財政基盤が不安定なため、上記のリスクは先進国を大きく上回ります。これを17.5%という高い割合で組み入れてよいものか?という点につき、最後まで悩みました。

迷いを振り切るきっかけは、カン・チュンドさんのブログ

世界経済インデックスファンドの情報をネットで探し始めましたが、なかなか見当たりません。あきらめかけた時、世界経済インデックスファンドについて、丁寧に解説してくれるブログに出会いました。

それがカン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け!です。

カン・チュンドさんは、投資アドバイザーとして資産運用のコンサルティングを専門とされる、独立系のファイナンシャルプランナーです。わかりやすく一貫したメッセージを発信し続ける、信頼できる専門家の一人。具体的には、以下の記事を参考にしました。


これらの記事を読んで感じたのは、以下のバランス型インデックスファンドの性質が、意志の弱い自分とって、とてもありがたいものだということ。

  • 運用会社の考え(予想)に基づかずに、資産配分の決定・変更を行う
  • 投資家の代わりに、リバランスを自動で行う
  • 世の中の変化(世界経済インデックスファンドの場合はGDP比率)に応じて、資産配分を変化させる

ここまで徹底的に「ヒトの考え」を排除した、合理的な仕組みであれば、精神面の弱さに定評のあるあんこもちでも、安心してほったらかせます (*´▽`)

また、カンさんのお金を巡らす『原動力』としての債券が『世界経済』の中で果たしている役割は決して小さくない債券市場のほうが株式市場よりも大きいという言葉は、すとんと腑に落ちるものでした。

新興国債券のリスクは実際にはどの程度?調べてみたら、予想より低かった

新興国債券を組み入れることには納得したものの、多くの投資家さんが手を出さないという現実は無視できません。そこで、「新興国債券のリターンとリスクはどの程度なのか?」という点について調べはじめました。そこで出てきたのはこちらの資料。


新興国債券のパフォーマンス推移


図表は、日興アセットマネジメントさんが提供する、「日興AMファンドアカデミー 楽読(ラクヨミ) vol.712 注目される新興国債券」より拝借しました。

ジェットコースター並みの値動きを想像していたので、パフォーマンスの堅調さに驚きました。利回りは変動が大きいですが、総じてアメリカの10年国債を大きく上回り、株式に迫る勢いです。

下落幅については、「主要資産の推移(円換算ベース)」をご覧ください。


主要資産の推移(円換算ベース)


こちらも日興アセットマネジメントさんの「楽読(ラクヨミ)vol.428 市場の混乱で再確認された新興国債券の底堅さ」より拝借しました。(やべ。このグラフ、私が検討していた頃に見た資料より、下落幅が大きい。)

リーマン・ショック時に大きく下落しているものの、株式よりはだいぶ緩やかです。また、回復が早いのが特徴的。ギリシャ債務危機、欧米債務懸念時の影響はほとんど見られません。

これらの事情を総合して、リスクは小さくないが、それに見合うリターンを得られるのではないか?と判断しました。

※はじめに記事をアップした際に、新興国債券のリスク評価の判断基準を誤ってしまい、為替変動の激しさを軽視する旨の記述をしてしまいました。

kenzさんよりご指摘を頂き、内容を訂正致しました。kenzさん、丁寧な指摘・説明をくださり、ありがとうございます<(_ _)>

世界経済インデックスファンドでOK!念のため、国内債券を20%組み入れてリスク軽減を図る

世界経済インデックスファンドの新興国債券の比率は、不安だけでなく、期待を持てるものに変わりました。ただ、全体的にリスクを取りすぎかな?という点が心配です。

これについては、緩衝材として国内債券を組み入れることで解決しました。私の場合はシンプルさとバランスの双方を考慮して、「国内債券20%、世界経済インデックスファンド80%」という割合に決めました。

これで、ようやく確定拠出年金の問題が解決しました。

しかし、投資の世界をのぞいたあんこもちは、自分でも投資をしてみたいと思うようになります。

こうしてインデックス投資家あんこもちが誕生しました。小額ではありますが、勉強と試行錯誤を繰り返しながら、現在も積立投資を続けています。

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