家計からの投資分(確定拠出年金とちびすけ用のプチ積立)の資産配分を変更しました。変更後の資産配分は日本債券30%、日本株式20%、外国債券20%、外国株式30%となります。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)のアレンジバージョンとも言える、この資産配分を考えたのはわたしではなく夫です。
新興国株式を含まなくなりましたが、安全重視でバランスの取れた配分だと思います。何よりも夫が考えてくれたことがうれしくて、二つ返事で了承して変更の処理をしました。
商品選択肢が豊富なちびすけ用のプチ積立については、運用商品をDIAMアセットマネジメントのたわらノーロードにするか、ニッセイアセットマネジメントの<購入・換金手数料なし>にするかですこし迷ったのですが、結局一日の長があるニッセイにしました。
いまできる暴落対策と感情リスクへの手当はこれで全てです。今後は気が向いたときに相場変動を横目で見るぐらいの、のんびり気長な運用をしたいと思っています。
新しい資産配分の期待リターンとリスク
ファンドの海の長期投資予想/アセットアロケーション分析で計算した期待リターン(年率)は3.31%、リスク(年率)は8.50%となりました。
価格変動が激しい新興国クラスの積立を停止したほか、外国債券への配分も合計36%→20%と大きく引き下げました。そのため全体のリスクが大幅に下がっています。
また、継続コストである信託報酬は0.16%~0.26%と、これまでの半分以下になりました。
2015年11月までの資産配分の期待リターンとリスク
世界経済インデックスファンドを主軸とした今までの資産配分の期待リターン(年率)は4.89%、リスク(年率)は12.81%でした。小さな金額を積み立てる分には問題ないのですが、企業型DCの自己拠出制度を活用する前提で考えると不安を感じます。
今回の資産配分の変更は、リスク許容度が低いあんこ家なりにインデックス投資を有効活用しようとする気持ちの表れかもしれません。
※ファンドの海の長期投資予想/アセットアロケーション分析には新興国債券の入力欄がないため、便宜上新興国株式と合算しました。新興国債券の値動きは新興国株式ほど激しくはないため、実際の期待リターンとリスクはもう少し低い数値になると思います。
ちびすけ用プチ積立の運用商品リスト
2015年12月以降の積立ファンド
- 日本債券 : <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
- 日本株式 : <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
- 外国株式 : <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- 外国債券 : <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド
2015年11月までの積立ファンド(全売却→新ファンドに移行済)
- 世界経済インデックスファンド(80%)
- SMT 国内債券インデックス・オープン(20%)
確定拠出年金の積立ファンドの公開は身バレにつながるため控えさせていただきます。資産配分については、ちびすけ用のプチ積立と同じです。信託報酬についてもほぼ同等の内容になっています。