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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015 」にはじめての投票をしました。このイベントに参加すると、わたしも投信ブロガーなんだなあという実感がわいてうれしいです。
ささやかではありますが、「わたしは投信をこんなふうに考えてるよ!こんなファンドがいいと思う!」という意思表示をする数少ないチャンスです。楽しみながら投票させていただきました。
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year について
はじめに公式サイトの説明を拝借してイベントの趣旨をご紹介します。
投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼らが支持する投資信託はどれか?
証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。
投票期間は11月1日~11月30日の1ヶ月間。2015年9月30日までにブログを開始している投信ブロガーであれば投票可能です。投信ブロガーか否かの判断は運営委員会が行うそうですが、寛大な判断をしてくれるようなので、興味があるブロガーさんはぜひ投票してみてください。
あんこもちはこのファンドに投票しました!
わたしが投票したのは、以下の3つのファンドです。
2つは自分が投資しているファンドの中で、もっと注目されてほしいと思っているもの。残り1つは2015年11月1日時点ではDC専用ファンドですが、楽天証券から近く一般販売される旨の正式発表があるのでは?と注目されているものです。現時点では詳細不明ですが、期待をこめて1票を投じました。
投票対象となるファンドは「2015年10月31日までに設定された投資信託(ETF含む)。」なので、DC専用ファンドも対象に入る・・・はず (;´∀`)
- 野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i 新興国株式) 2票
- 世界経済インデックスファンド 2票
- 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS 1票
Funds-i 新興国株式と世界経済インデックスファンドについての記事紹介
野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i 新興国株式)と世界経済インデックスファンドの投票理由については、以下の過去記事を参照してください。
野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i 新興国株式)は シンプルな「配当込み」指数を採用しているファンドの中でも実質コストが低く、インデックスとの差異も小さい優秀なファンドです。
値動きが激しい新興国株式クラスでインデックスとの差異を小さく保っているのは、誠実な運用をしている証だと思います。でもあまり注目されておらず、純資産が少なめです。残念。
世界経済インデックスファンドについては、わたしが外国債券不要論に傾きつつあるため、外債比率の高さについて思うところがあります。でも、他にない特徴を持った良いファンドです。
積立ファンドを変更した時に考えた 純資産と繰上償還のこと (Funds-i 新興国株式について)
世界経済インデックスファンド-ほったらかし投資向けの低コストバランスファンド (1年以上前に書いた記事ですが、いまだによく読まれています。)
三井住友・DC外国株式インデックスファンドSに投票した理由
三井住友・DC外国株式インデックスファンドSは、信託報酬が年率0.16%(税抜)という圧倒的に低コストな先進国株式クラスのファンドです。このファンドの一般開放を待望しています。
既に楽天証券で一般開放されている、三井住友・DC全海外株式インデックスファンドも低コストでよいファンドなのですが、わたしは時価総額比率を採用しているわけではありませんし、日本株式が含まれていないところに使いにくさを感じます。
そのため、まだ開放されていないけれど大きな期待と注目を集めている三井住友・DC外国株式インデックスファンドSに投票しました。
DC(確定拠出年金)の存在は一般に人にも認知されつつありますが、もっと広く知られてほしいと思っています。圧倒的に低コストなDC専用ファンドがランクインすると面白いんじゃないか?との思いもあります。
決してネタで投票したわけでは・・・いえ、ちょっとだけウケ狙いです。すみません<(_ _)>
2016年1月15日の表彰式に参加できるといいな
表彰式は来年の1月15日に都内某所で開催されるそうです。前々から東京にお住まいのインデックス投資家さん達にお会いしたいと思っていたあんこもち、表彰式参加の方向で根回しと調整を進めています。
夫の仕事や子どもの預け先の問題もあるため、参加できるかどうかはまだわからないのですが、気合でなんとかしたいと思っています。
もし参加できることになった場合は、名札代わりにブロガー名刺を首に下げておきます。お気軽に声をかけてくださいね。
2015年11月14日追記 ニッセイの<購入・換金手数料なし>に投票しそびれた件
記事を書いた11月1日時点では、日経新聞の記事でニッセイアセットマネジメントが<購入・換金手数料なし>信託報酬の信託報酬を引き下げる方向で動いている件が報じられていたのですが、予測記事だったため、考慮せずに投票しました。
仮にこれが誤報だったとしても多くの票が入るだろうと予想してしたためでもあるのですが、結果はわたしの予測を遥かに超える大きな引き下げでした。
FOYの票を入れることはできませんでしたが、代わりに外国債券を<購入・換金手数料なし>に乗り換えました。これで新興国株式以外については、全て<購入・換金手数料なし>のファンドで運用することになります。
ニッセイアセットマネジメントの<購入・換金手数料なし>シリーズの信託報酬値下げを受けてのわたしの感想については、下記の記事をご覧ください。