アセットアロケーションとポートフォリオの言葉の定義についてのまとめと論点整理

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アセットアロケーションとポートフォリオの言葉の定義についてのまとめと論点整理

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最近twitterのタイムラインがアセットアロケーションとポートフォリオについての話題でにぎやかです。厳密にいえば2つは違うものなのですが、一体のものとして考えている人も多いです。

わたしは鳩さんの記事(補足前のもの)に「あれ??」と思い、言葉の定義が違うのでは?という指摘をした1人なのですが、よく考えたらわたし自身が認識違いをしているかも。

そんなわけで、「あんこもちはこう考えているよー」というのをコスメポーチの中身になぞらえて書いてみることにしました。

2015年10月26日追記

この記事は基本のまとめと整理を目的に、なるべく原則に忠実に書きました。わたしなりの書き方ではありますが、内容に誤りがないことを確認しています。

一方、原則を理解したうえで敢えて資産配分のことを「ポートフォリオ」と呼ぶ金融機関やブロガーさんも多くいます。(というより、こちらが主流派です。) このことを頭に置いたうえでお読みいただければ幸いです。

アセットアロケーションは資産配分の「割合」に着目する言葉

アセットアロケーションもポートフォリオも資産の中身を表す言葉なのですが、着目している部分に違いがあります。アセットアロケーションは、資産配分の「割合」に着目する言葉です。わたし自身の資産配分を例に出すとこんな感じになります。




アセットクラス1 ○○%、アセットクラス2 ○○% アセットクラス3 ○○% (以下略)という表し方をします。

コスメポーチの中身で例えるとファンデ20%、口紅20%、アイシャドウ30%、チーク(頬紅)10%、マスカラ10%、その他の化粧小物(油とり紙や化粧パフなど)10%になるかな。おおまかな分類に分けて、その比率を表示します。

ポートフォリオは「具体的な商品名」に着目する言葉

一方、ポートフォリオは「具体的な商品名」に着目し、その組み合わせで資産の中身を表示します。わたしの場合はこんな感じです。

  • 日本債券 : 個人向け国債変動10、<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
  • 日本株式 : <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • 先進国株式 : <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • 先進国債券 : 外国債券インデックスe
  • 新興国株式 : 野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i 新興国株式)

基本的にファンドやETFの商品名が並ぶが、個人向け国債が並ぶこともあり

単純に商品名を羅列しても大丈夫なんですが、見やすくするためにアセットクラス別に書いています。

わたしは日本債券の部分を個人向け国債とインデックスファンドの2つで運用しているので、人によっては無リスク資産として別枠にしている「個人向け国債変動10」の名前もここに並んでいます。

コスメポーチの中身だと、ファンデ: 資生堂 メーキャップ シアーアンドパーフェクト ファンデーション、シャネル プードゥル ユニヴェルセル リーブル、(以下略)と続きます。

化粧品の商品名は基本キラキラネームなので、商品名を見てもどんなアイテムかわからないですよね。ちなみにシャネルの商品は粉おしろいです。人気商品ですがわたしの持ち物ではありません。念のため。

基本はこれだけ!それ以外のことは別の問題として分けるべき

基本的にアセットアロケーションとポートフォリオの言葉の定義はこれだけです。

鳩さんの記事では、無リスク資産を含めた資産全体をどのように整理するか?ということに心を砕いていました。(それはとても大事で興味深いテーマ。)

個人的な考えですが、それはアセットアロケーションとポートフォリオの言葉の定義とは別の問題なので、分けて考えるべきだと思っています。そのほうが整理しやすいです。

以下で、わたしなりの問題の切り分け方について書いてみます。

アセットアロケーションとポートフォリオは仕訳の基本ルール

アセットアロケーションとポートフォリオは、コスメポーチの中身を口紅やアイシャドウなどの大まかな括りで把握するか、商品名ベースで細かく分けて把握するかといった仕訳の基本ルールだと思っています。

この部分に誤解や独自ルールがあると、人と話をするときの前提部分にズレが生まれてしまい、お互いに意味が伝わらなくなってしまいます。

たとえば頬紅を切らしたとき、口紅をほんのちょっと指先にとって頬に薄くなじませることで代用できるのですが、だからといってどう見たって口紅だろって物体を、「これはリップじゃないよ!チークだもん!」と強弁されると、わけがわからなくなりますよね。

そんなわけで、これについては言葉の定義に沿ったものにするべきだと思っています。

無リスク資産を含めた資産全体をどう整理するかはアレンジの見せどころ

一方、無リスク資産を含めた資産全体をどう整理するかという問題(生活防衛資金などの無リスク資産をアセットアロケーションに組み入れるかどうか)は、

コスメポーチの話で言えば、「ポーチの中に外出先での化粧直しに必要なものだけを入れるか、フルメイクできる道具を入れるか。」「化粧直しに必要なものだけをポーチに入れるのなら、ポーチに入れないコスメをどこに置くか、どのように整理するのか?」という問題に見えます。

これについては、それぞれがアレンジや工夫をするところで、はっきりしたルールはありません。自分にとって使い勝手がよければそれでOKです。

あとがきと関連記事のご紹介

「細かい話なんだけどな・・・しかもちょっと自信がない」と思いながらも、アセットアロケーションとポートフォリオの言葉の定義について、わたしなりに整理してみました。

信頼性の高い証券会社やGPIFなどの機関の用語解説を見ても、資産配分そのものをポートフォリオと呼ぶ向きが強く、言葉の定義はまちまちです。

それゆえ投資家にとって紛らわしい状態になっていて、投資歴の長い人でも無意識にアセットアロケーションとポートフォリオを混同していることがあります。

混同したままでも資産運用への支障は特にありません。

ですが、アセットアロケーションとポートフォリオは投資の根幹の部分なので、ここについての理解が曖昧だと、発展・応用問題を考えようと思った時に足元がぐらついてしまいます。

頭がもやもやして悩んでいる人や、混乱してしまった人のお力になれればと思い、この記事を書きました。すこしでもお役に立てたなら、これ以上の幸せはありません。

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