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国内債券クラスの積立をSMT国内債券インデックス・オープンで行っているんですが、思っていたより値動きが大きくてびっくりしています。

中身の8割は国債なので、年率1%ぐらいの値動きかな?と思っていたのですが、2015年2月現在では3%ほどで推移しています。(一時期5%ぐらい増えてて画面の前で固まりました。)

ポートフォリオに国内債券を組み入れるいちばんの理由は、リスク緩衝材になってもらうためです。この勢いで増えるということは、当然この勢いで減ることもあるわけで・・・。

それじゃ緩衝材にならんのとちゃう?と思った次第。個人向け国債デビューすることにしました。

個人向け国債と国内債券インデックスファンドの違いって何だろう?

国内債券インデックスファンドは国債と公社債などで構成されています。月500円程度から積み立てることができ、好きなときに売買することができます。

使い勝手がいいのですが、あくまでリスク資産の1つ。元本割れの恐れがあります。(大きな損失にはならないでしょうが)

個人向け国債は購入後1年間は中途換金ができないものの、それ以降は直近2回分の利子を放棄することで、国に額面の金額で買い取ってもらうことができます。

国によって元本保証されている=安全資産であることが、個人向け国債の特長です。金利が低く地味ですが、相場暴落時は頼りになりそう (*´ω`)

個人向け国債、買うなら変動10年の一択?

個人向け国債は1万円から買えるため、わたしのような小額投資の人間でも組み入れやすいです。固定3年、固定5年、変動10年の3種類があるのですが、わたしが選んだのは変動10年。

固定3年と固定5年は金利が低すぎて問題外でした・・・ (;´・ω・) 変動10年は実勢金利をある程度反映するため、インフレリスクを和らげてくれます。いま買うなら変動10年の一択だなと感じました。

個人向け国債デビューしました♪

なかなか魅力的な個人向け国債ですが、国内債券クラスの全てではなく、半分の割合で持ってみようと思っています。1年間とはいえ、換金できない期間があるのがすこし心配なためです。

過熱気味の国内債券インデックスファンドが今後どうなるのか、身銭を切って味わってみたいという気持ちもあります。(悪趣味)

とりあえずということで、SBI証券で個人向け国債 変動10年を1万円分だけ注文してみました。受け渡しは27日だそう。インターネット上で簡単に手続きできました (*´▽`*)

手持ちの国内債券のファンドは売らずに積み立てを中断、個人向け国債を少しずつ買い増す形で割合を調整するつもりです。

新しくまいた種がどんなふうに育つのか、見守っていきたいなと思っています。